20代、30代でもAGAで髪が薄くなる人は多い
父親や祖父が禿げているといつか自分もハゲるのではないかと警戒すると思いますが、実はハゲは遺伝だけで決まるわけではないので、父も祖父も禿げていないとしても自分がハゲる可能性は十分にあります。
特に、若い頃に金髪にしたり脱色を繰り返していたような人の場合、毛根がかなり傷んでいますので、30代や40代になった時に影響が出てきます。少し髪が薄くなってきたなと思った時には、既に遅く一気に薄毛が進行する人もいます。
薄毛治療は、抜け毛が増えてきたのを感じたらすぐに始めなければなりません。毎日鏡で自分の髪を観察していると、小さな変化に気づくことが出来ないのですが、定期的にカメラで頭髪や頭皮の具合を撮っておき、比較すると一目瞭然で髪が薄くなっていくのがわかります。
薄くなっている原因が、食生活や不摂生の場合、生活改善で治ることもありますが、原因がAGAの場合、放って置いて良くなることはありません。シャンプーで髪が生えてくることもなく、育毛剤や自毛植毛などの効果がある育毛方法を実践しなければなりません。
効果がある育毛法とは
- 育毛剤⇒ミノキシジル、フィナステリド
- 自毛植毛⇒AGAクリニックで植毛手術
- 育毛メソセラピー⇒AGAクリニックで育毛剤や栄養を皮下注射
効果がある育毛方法はこの3つだけです。TVCMをやっているような市販されている育毛剤を頭に塗っても髪は生えて来ません。育毛シャンプーとして有名なスカルプDも、髪を生やす力はありません。
効果のある育毛剤

皮膚科学会が発表したAGA育毛ガイドラインで、効果が期待できると言われた育毛成分が、「ミノキシジル」と「フィナステリド」です。この2つ以外の成分は効果が期待できないか、マイナスの効果しかありません。
ミノキシジル配合育毛剤としては、リアップが有名ですが、リアップは最高でもミノキシジルが5%しか配合されておらず、それだけで大きな効果は期待できません。海外ではポラリスという商品名で、ミノキシジル16%配合の育毛剤が販売されています。
ただ、ミノキシジルだけでは髪は増えませんので、フィナステリドと併用するのが一般的です。フィナステリドは、プロペシアやフィンペシアという商品名で売られている飲むタイプの育毛剤です。ミノキシジルとフィナステリドを同時に使って初めて効果が期待できます。
ミノキシジルは、飲むタイプも販売されており、ミノキシジルタブレットと呼ばれていますが、最も効果が期待できる反面、副作用が強く出る可能性があり、使用する場合には細心の注意を払わなければなりません。
身近になった自毛植毛
最近は、有名人が自毛植毛で髪の毛増やすのを良く見かけます。自毛植毛は、自分の後頭部の髪の毛を薄くなっている部分に移植するものです。手術ですので、AGAクリニックでの治療が必要で、料金が100万円を超えますが、定植すれば自分の新しい毛が生えてきます。
自毛植毛は、生え際が薄くなっている人に効果的で、毛根ごと植えることになりますので、その周辺も含めて毛が生えてきます。ただ、その毛がいつまで生え続けるのかということはわかりません。一度植えたら一生生え続けるというのであれば良いのですが、そんな上手くは行きません。
また、植毛した後もミノキシジルやフィナステリドといった育毛剤を使用するのが一般的で、定期的に頭皮・毛髪チェックも行わなければならず、ノーメンテナンスというわけには行きません。ただ、自分の毛が生えてくるというのはとても嬉しいですね。
自毛植毛のクリニックとしては、中野浩一さんやギャオス内藤さんも行った「アイランドタワークニック」が有名です。
育毛メソセラピーとは
育毛メソセラピーというのは、ミノキシジルやフィナステリドなどの育毛剤を頭皮に皮下注射するものです。クリニックによっては、ビタミンなどの栄養を注入することもあります。頭皮に直接成分を注入することで、育毛効果を高めます。
自毛植毛のように手術ではありませんので、リスクは低いのですが、料金の方は数十万円以上と高くなっています。植毛+育毛メソセラピーを利用する人も多く、その場合200万円以上の出費になることも珍しくありません。
育毛メソセラピーの治療院としては、「湘南美容外科クリニック SBC毛髪再生医療センター」が有名です。
最近は、色々な育毛法がありますので、どれをすればいいのか悩んでしまうかもしれませんが、育毛剤から始めて見るのが一般的です。ただ、育毛剤は塗り続けたり、飲み続けなければ効果が持続しませんので、経済的に余裕がある方は、植毛などを検討しても良いと思います。